シングルマザーのあなたは今、心の中でこう叫んでいませんか?
実際に声には出せないけど、実際そう思っている人って多いと思うんです。
ただでさえ感情のコントロールが難しくなってくる年ごろの小学生。
こんな大事なことを子供のひと声で反対されて、次のステップに進めないのはモヤモヤしますよね。
- 周りのステップファミリーはとても幸せそうにしているのに…
- 新しい住まいや結婚式も考えなきゃいけないのに…
- 彼との子供も早く考えたいのに…
でも、子供の気持ちを無視したまま籍を入れて先へ進むわけにはいきません。
親が何もしないまま、子供が再婚に賛成する可能性は極めて低いと思います。
だからこそ、
- 子供の気持ちに寄り添って
- 喜怒哀楽の思い出になる行動を起こして
- 時間をかけていく
これが、幸せな再婚への一番の近道になるでしょう。
難しい年ごろの小学生と上手に向き合って解決できれば、
- 子供と一緒に幸せなステップファミリーになれる
- 今後彼と子供のいい関係が続く
- 友達との付き合いにも自信がつく
など、ポジティブなことが続いていきますよ!
この記事では、私自身や周りのステップファミリー仲間たちが実際に乗り越えてきた解決方法を具体的に教えちゃいます。
- 小学生の子供に再婚を反対されている人
- 彼ができたばかりのシングルマザーで今後再婚を考えている人
まずは子連れ再婚に反対する小学生の気持ちを理解する
再婚したい自分の気持ちだけを子供に伝えていても、子供にはなかなか理解できません。
逆に子供の気持ちを100%理解しようとすることも難しい年ごろですよね。
よちよちの赤ちゃんとは違って、小学生の子供には親が教える以外の知識があったり他のコミュニティがあります。
“母親だから子供をいちばんに理解している”ということを否定はしません。
でも“子供自身の本当の気持ちをいちばんに母親に伝えられる”ということではないと思います。
なので、まずは少しでも子供から本当の気持ちを引き出しせるような工夫をすることが大事です!
なぜ再婚に反対しているのかを子供に寄り添いながら聞く
自分は子供に寄り添っていると思っていても実際に子供にはそう感じてもらえないことって、普段の生活でもあると思うんです。
- 子供の食べたいご飯を作るも全然喜んでもらえない
- 熱心に宿題をみてあげてもウザがられてしまう
- 平等に接しているはずなのに兄弟へ嫉妬する
など、小さなことでもいくつか思い当たりませんか?(我が家はたくさんありました…笑)
ましてや難しい年ごろになりつつある小学生には、“どうせ僕・私には寄り添ってくれない”と思ってしまっている可能性もあります。
なので、まずは子供に親(私)が寄り添っていることを感じてもらえるような寄り添い方をしてみましょう!
「あなたのことを世界で一番大事に想っているよ」
「私はいつでもあなたの味方だからね」
子供への濃い寄り添いがあった後に、なぜ再婚に反対なのかを聞いてみて下さい。
きっと口先だけでなく、子供の本当の気持ちが少しずつ出てくるはずですよ。
直接子供から聞けない場合は第三者に協力してもらう方法も
子供のことは母親である自分が一番知っておきたいけど、子供にとってはそれが苦痛になってしまうこともあります。
(これを読んでるあなたもそんな記憶はありませんか?)
そんな場合は思い切って第三者に頼ってしまいましょう!
第三者は、子供の本音をさりげなく引き出せる人を選ぶと良いでしょう。
再婚を考えていることを知っていて、更に子供との信頼関係がある人の例を挙げると…
- 両親・親戚
- 仲の良い友人
- 子供のママ友
- 彼(再婚したい相手)
上記の中で、子供の本当の気持ちを聞けるはいませんか?
もしそこで本音を知ることができたら、それに対してあなたがどう子供に働きかけられるかが分かるはずです。
子供が勘違いしている場合は丁寧な対応で訂正する
子供が再婚に対して勘違いしてしまっていることはよくあるそうです。
例えば…
- もうお母さんと2人きりでお出かけに行けなくなってしまう
- 前のお父さんと今後会えなくなってしまう
- またお母さんがいつか離婚してしまうのではないか
子供によって内容は様々ですが、共通して言えるのは自分やお母さん(私)に悪い影響があると思ってしまっていることです。
子供が思っていたことを否定から入るのではなく、まずは共感してから訂正していくといいですね。
再婚したい相手と小学生の子供が喜怒哀楽を共有できる行動をする
いきなり現れた大人の男の人がいきなり、
なんて来たら小学生の子供じゃなくても引いちゃいますよね。
(そんな人はいないって信じたいところですが…)
ところであなたは、幸せに見えるステップファミリーがなにも努力せずに再婚するまで過ごしてきたと思いますか?
ステップファミリーは、少しずつ少しずつ家族になっていくものです。
だからこそ家族の様に行動して素敵な思い出をたくさん作って、本当の家族になっていくのだと思います。
彼と相談しながら、子供のことを第一に考えて思い出作りをしてみましょう!
提案①:彼と一緒じゃないと行けない場所へお出かけする
今まで、
など、シングルマザーだから行くのを諦めてしまった場所はありませんか?
ぜひ子供の行きたい場所を聞いて、彼と一緒にお出かけしちゃいましょう!
提案②:学校のイベントに参加する
ここで言う学校のイベントとは、
- 運動会
- 発表会
- 学校公開
主にこの3つです。
保育園や幼稚園とは違って、小学校にあがると大人が参加するイベントは極端に少なくなってしまうので残念ですが…
小学生は小学生なりの成長が目に見えて本当に感動しちゃいますよ!
参加した後は帰宅してからの会話が増えたり、たくさん褒めてあげることもできますよね。
基本的に学校側は保護者でないと絶対に立ち入りが出来ないルールはありません。
(あくまでも私の学校では大丈夫そうでしたが、このご時世なので念のため確認した方がいいかもしれません!)
子供の頑張っている瞬間を将来家族になる彼と共有できると、家族になってからの思い出話が楽しくなりますよ。
提案③:子供と彼だけの秘密をもつ
子供と彼だけの小さな秘密を作ると、他人ではない親密な関係が少しだけでも膨らむと思います。
我が家の例を挙げると…
- ママに内緒でアイスを一緒に食べた
- おもちゃを壊してしまったことを彼にだけ報告した
- いつか(今度)〇〇へ行こうと約束した
- 好きな子の話をしていた
どれも地味~な秘密ですが、他にもいっぱいあったみたいです。
(知りたくなっちゃった時は子供が寝た後にこっそり聞いてました。笑)
これだけでも、子供にとって“彼は他の人より少し特別”という気持ちが芽生えてくるでしょう!
反対する気持ちを時間をかけて少しづつ解いていく
こどもが再婚に反対する気持ちをとにかく時間をかけて少しずつ解かない限りは、幸せな結婚生活は望めないと思っています。
実は私の友人が少し前までまさにこの状況で、
- 彼の事を自分の両親(子供の祖父母)に「嫌い!」とまで言ってしまう
- 他人の分際で自分が怒られるのが腹立つ
- 前のパパがかわいそう
と、なかなか大変そうでした。
でもその友人のInstagramには最近、幸せそうな旅行やお出かけの写真で溢れています。
中学校への進学や住まい・妊活のリミットなどで焦りはあったそうですが、
“子供の笑顔なくして幸せはない”というスタンスでいるようです。
時間が解決することもあります。ぜひ焦らずに子供を中心に考えて再婚を迎えて下さいね!
まとめ:子供に寄り添いながら行動することで反対する気持ちを和らげよう
今、小学生の子供に再婚を猛反対されていても
- 子供の気持ちに寄り添って
- 喜怒哀楽の思い出になる行動を起こして
- 時間をかけていく
この3つを実行することで少しずつ改善していく可能性があります。
子供にいちばんに寄り添って、幸せなステップファミリーを目指して下さいね♪
そして近い将来に再婚を考えはじめたら、結婚式を挙げるか挙げないか迷うはずです。
子供の気持ちと同じく、結婚式も早めに行動することが本当に大事です。
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