近年、シングルマザーやシングルファザーが子連れ再婚で結婚式を挙げる人が多くなってきました。
セカンドウェディングやステップファミリー婚とよく耳にすることも増えましたね。
結婚式を挙げるなら演出はこれがしたいな…あれもしたい…と頭がいっぱいになってしまいますが、なんと言っても人気が高いのが花嫁の手紙です。
両親や友人、祖父母などへ恥ずかしくて普段言えない気持ちを直接伝えられる良い機会にもなります。
しかし、子連れ再婚の人が結婚式をするときに花嫁の手紙を演出として取り入れることに賛成している人が実はとても少ないのです。
通常の結婚式では手紙を読む演出は人気なのに、なぜ?と思いますよね。
ここでは、子連れ再婚の結婚式の演出になぜ花嫁の手紙はNGなのか、その理由と周りの本音を詳しく紹介します。
- 子連れ再婚の結婚式の演出で手紙を読もうか迷っている人
- これからセカンドウェディングを挙げようと考えている人
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Hanayume(ハナユメ)
子連れ再婚に花嫁の手紙の演出はNG?それはなぜ?
初婚同士の結婚式にほとんどの人が演出として入れている、感動の‘‘花嫁の手紙‘‘。
しかし、同じように演出を進めていってしまうと親族や大切なゲストに違和感をもたせてしまうかもしれません。
以前結婚式を挙げたことがある場合
以前挙げた結婚式で、花嫁の手紙を読んだ事はありませんか?
両親へ普段伝えにくい感謝や反省などを一度伝えているので、演出として必要ないのではないかと思われてしまいます。
また以前招待したゲストも同じような手紙の内容だと思われてしまい、感動の演出とならない可能性もあります。
初めての結婚式の場合
子連れ再婚とはいえ初めての結婚式なら花嫁の手紙の演出はしてもOKかな?と思ってしまいますよね。
しかしあなたの親族や友人はシングルマザーになった後の話を知っていても、新郎側の親族や友人はあまり知らない可能性が高いので、聞いていて気持ちの良い内容ではならなくなってしまいます。
再婚の場合の手紙の演出に周りの本音は?
主役である自分たちがやりたいと思っていても、気になるのはゲストや世の中の人の本音だと思います。
インターネットで意見を聞いた結果ほとんどの方が手紙の演出に反対し、厳しい意見を送っていました。
離婚した後の苦労話を聞かされても新郎側は困る
なぜ離婚したのか、子供がいるなかで両親へどう頼っていたのかなど結婚式にふさわしくない内容をイメージさせてしまう可能性が非常に高い為、おすすめできません。
バツイチで子持ちのシングルマザーでしたと主張したいの?
子連れ再婚の結婚式なので新郎の親族やゲストもそれを理解して参列してくれているものの、更にまたバツイチ子持ちのシングルマザーでしたよと主張することになってしまいます。
結婚式で読まずに郵送で送れば済む
普段言えないことを結婚式で手紙を読む演出をしようと思っているなら郵送して手紙を送れば済んでしまうのではないか、という意見も多くみられました。
結婚式ではなくても母の日や父の日にもきっかけがある
感謝を手紙で表すことを結婚式の場だけだと思っていませんか?母の日や父の日にも手紙を送ったり読んだりする機会はあります。
式場がおすすめする演出に付き合うのは疲れてしまう
ウエディングプランナーさんにすすめられるまま手紙の演出をしても新郎側の親族やゲストは引いてしまいます。新婦側も演出に付き合うのは疲れてしまう様です。
まとめ
子連れ再婚の結婚式で手紙の演出がNGな理由は…
- 以前結婚式を挙げた人は同じような手紙の内容だと思われてしまうかもしれない
- 初めての式でも、聞いていて気持ちの良い内容ではならなくなってしまう
- 新郎側の親族やゲストに配慮をするべき
- 手紙の演出をするよりも直接渡したり郵送すれば良い
子連れ再婚の結婚式で手紙を読みたいという気持ちがあるかもしれませんが、周りの意見を聞くとあまりおすすめはできません。
しかし、結婚式の主役はあなたと新郎、そして子供です。どの様な式にするのも主役次第です。
自分の気持ちだけで演出を決めるのではなく、新郎や子供が周りから心よりお祝いされる結婚式を計画できるといいですね。