前撮りとは、結婚式とは別の日に和装やウエディングドレス姿で記念写真を撮影することを言います。
結婚式当日に子供がぐずってしまった、家族のいい写真が全く撮れなかったなんて事がある場合もあると残念ですよね。
当日の予行練習も兼ねて、事前にゆっくりと記念撮影できるのが前撮りの魅力です。
しかし、子連れ再婚の方はゆっくり撮影とはなかなかいきません。子供の年齢が幼い程とても大変な撮影になることが予想されます。
今回は、子連れ再婚の方が前撮りを計画する時のポイントをいくつかまとめたので紹介します。
衣装によって大変さが違う!
前撮りには洋装と和装の2スタイルが選べます。本当はどちらのスタイルも撮影したい!と思うかもしれませんが、子供がいると時間や予算の都合上どちらかにする方も多いようです。
しかし、洋装と和装のどちらを選んでもなかなか大変!何が大変なのか衣装別に説明します。
洋装
洋装サイズ調整がある為、事前の打合せ回数を多めに予定しているスタジオが多いです。
子供を連れて何度も向かい、ヒアリングするのは退屈にさせてしまうかもしれません。
子供の洋装まで用意してくれているスタジオはほとんど無いので、撮影で使用する子供用の洋装を自分で用意しなければなりません。
しかし最近ではフリマアプリ等のネット販売で安く購入できるのでお財布には優しく準備できそうですよ。
女の子のドレスは裾を踏まないように、長すぎないものを選ぶのがおすすめです。
また洋装ならではの着やすい点が最大のメリットで、急なお手洗いにも対応がききます。
和装
大人の着付け、メイク、ヘアメイクのすべてに相当な時間がかかります。子供を待たせるとなると相当退屈してしまうかもしれません。
しかし一番大変なのが子供の和装の準備です。子供の和装の用意がある撮影スタジオはほとんどありません。また、着付けは大人以外は対応してくれません。
子供も一緒に和装をする場合は、
- 大人の着付け前に違う場所で子供の着付けをしに行く
- 衣装と着付けてくれる人と一緒に撮影スタジオへ行く
このどちらかになってしまいます。
どちらにしても準備の段階で時間がかかってしまうので、飽きないための対策を練っておく必要があります。
しかし普段着用しない和装を家族そろって撮影するとピシッと締まり、とても素敵な家族写真が撮れるはずですよ。
2人の写真を撮るなら子供を見てくれる人の手配を!
子連れ再婚とはいえせっかくだから結婚する2人の写真も撮りたい…と思いますよね。
しかしスタッフの方も忙しく、子供を見てくれる人がいないので2人で撮る時間すらとれないかもしれません。
そんな時のために
- おじいちゃんおばあちゃんなどの親戚
- 親しい友人
など、子供が普段から慣れている人に同行してもらった方が良いでしょう。
せっかくの特別な写真を撮る日ですから、思い切ってお願いしてみてはいかがですか?
また、事前にスタジオで撮影の間こどもを見ててくれるか電話で問い合わせてから場所を決めてもいいですね。
子供の体調は万全にする
日ごろから気を付けていても、子供は何故かイベントの時に限って体調を崩す事があります。
子供が体調を崩してしまうと延期やキャンセルをせざるを得ません。
せっかく打合せを何回もしたのに!予定空けられたのに!と、ガッカリしてしまうかもしれませんね。
子供向け写真撮影スタジオとは違い、子供の体調によりキャンセルをした場合でもキャンセル料がかかってしまいます。
撮影する日までは無理をさせず、早めに就寝するように心がけましょう。
まとめ
子連れ再婚結婚式の前撮りはとても大変ですが、素敵な写真を撮る為に
- 衣装によって大変さが違う為どの装いで撮影するか予めしっかり決めておく
- 2人の写真を撮るなら子供を見てくれる人の手配をしておく
- 子供の体調は万全にする
これらをしっかりチェックしておきましょう。
子連れ再婚の前撮りは結婚式より大変に感じるかもしれません。
しかし、形に残る一生の思い出になることは間違いありません。
また、結婚式や1.5次会などのパーティーのウェルカムボードやプロフィールムービーに使用できますのでとてもおすすめですよ。
是非撮影を検討してみて下さいね。